愛猫が凄いスピードで与えたエサを完食してしまうと、飼い主さんはとても心配になります。

何故なら、早食いがルーティーンになってしまうと、肥満のほか予期せぬ病にかかることもあるからです。

病気にかかると寿命が縮まり、大切な猫ちゃんとの暮らしを長く楽しめなくなってしまいますから、1分1秒でも長く居たいのなら、猫の食生活を見直してあげることが大切です。

猫の早食いを防止するための方法や情報を無料でお伝えします。

早食いだとどんなデメリットがあるの?

美味しいものがあふれている日本では、食べないことより食べ過ぎることが問題視されています。

そんな国ですから、メタボに悩む人間がいるのと同じように、猫ちゃんの世界でも肥満気味の子が急増していて、飼い主の頭を悩ませます。

では、早食いしていると、どんなデメリットがあるのでしょうか。

糖尿病のリスクが上がる

人間と同じように猫にも糖尿病があります。

糖尿病にかかると体がきちんと機能しなくなり、栄養の吸収や排出に支障が出てしまい、更に体だけではなく皮膚の炎症や目・毛にも影響が表れます。

一度糖尿病と診断されると専用のペットフードを購入する必要が一生続き、経済的にもデメリットが生まれてしまいます。

参考記事

猫にも糖尿病があるって本当?どんな時に疑えば良いの?症状と治療方法についてまとめました

グッスリ眠れなくなる

肥満が続くと喉が圧迫され、スムーズに呼吸できなくなります。

夜行性のネコは日中眠る生き物ですが、昼間きちんとした睡眠がとれなくなるためイライラや不安感が増大します。

そうなると、感情をコントロール出来なくなる為過食に走りやすくなる傾向があり、過食に走るとさらに肥満が倍増、さらに眠れなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

運動ができなくなる

正常な体重より体が重たくなると、飼い主さんとの運動や遊びがしづらくなります。

部屋から部屋の移動さえも億劫になり、ひどいケースでは外に出かけたがらなくなる猫ちゃんもいます。

インドアの生活が長く続き生活環境が固定化されてくると、健康に悪影響を与え、病気やアレルギーにかかりやすくなり、風邪が長引くなど少しの躓きで体調不良に陥ります。

ペット用食器を見直してみよう

早食いを予防する方法として、まず考えられるのが食器をチェンジしてあげること。

では、どんな食器にチェンジしてあげたら良いのでしょうか?

ビッグな犬食器はダイエットの天敵

猫はとてもデリケートな生き物といわれている為、身の周りの雑貨や小物がキレイだととても喜びます。

安価で手軽だからと言って、ホームセンターで手に入りやすい犬用食器をネコ用に使っていませんか?

一見、ペット専用のフードボウルはどれも同じように見えますが、犬用とネコ用とでは明らかに深さや大きさが異なっているんです。

廉価な犬用食器はデリケートな猫ちゃんにとってサイズはやや大きめで、ペットフードが大量に入ってしまうため、ついつい与えすぎてしまいます。

猫の早食いを阻止したいのなら、猫用の皿を使ってあげましょう。

猫用の皿にも大きさは色々あり、ビッグサイズのLを避け、食器Sや食器Mをセレクトするのがおすすめです。

突起が付いた「丸呑み防止エサ入れ」で食べすぎガード

インターネット上に、様々なボール食器があふれています。

一般的なご飯入れとして好まれているのが、「ドギーマンステン食器ごはん」などのステンレス製で出来たペット用ステンレス食器。

こうしたペットボウルは頑丈でハードな素材でできているため、落としても割れにくいメリットがあります。

その反面、たくさんのペットフードを入れすぎてしまうため、ダイエット用品としては落ち度があります。

ダイエットを狙うならデコボコ食器

おすすめ食器の候補にあがるのが「デコボコ食器」です。サイズは色々ありますがダイエットを狙うなら「デコボコ食器S」や「デコボコ食器M」がおすすめです。

猫用に作られていますが、体の小さな小型犬なら兼用もできます。

この食器のメリットは、中央のエサ入れの部分に突起が付いている事。

シリコンボウルのように柔らかい素材で作られており、大切な猫ちゃんの歯を傷める心配もありません。

小さなブツブツがエサに絡みつく為、少ない量で満腹感を得られ、完食してもカロリー過多になりすぎないので飼い主さんも安心です。

中央をくり抜いた「ホジホジ穴付き食器」で気分爽快

「ホジホジ穴付き食器」は皿の中央を大きくり抜いた、ユニークな形状のお皿です。食いしん坊の猫ちゃんがエサを丸呑みして何回も嘔吐してしまう時に購入しておくと役立ちます。

グリーンなどの色鮮やかなカラーリングの為、インテリアにも映える装い。猫ちゃんとの暮らしが楽しくなります。

同じくインテリアに映えるといえば、ギザギザの突起が付いた「芝生型食器」もおすすめです。自宅の中に小さな箱庭ができたような餌入れのため、飼い主さんのテンションも上がります。

いつもとは違う器に最初はおっかなびっくりの猫ちゃんですが、次第にユニークな食器との暮らしを楽しんでくれるようになります。

デリケートな猫ちゃんには、おやつをデコボコ食器Mなどに少量ずつ与えて少しずつ環境に慣れさせ、ペットトレーニングしてあげましょう。

肉食動物の習性を利用しよう

猫一家

猫ちゃんはとても単純な生き物です。

ストレスを感じたり、飼い主さんの愛を感じられなかったりすると気持ちのすき間を埋めようと過食に走ってしまいます。

早食い防止をしたいのなら、相手が肉食動物だということを理解してあげることが大切です。

顔を見てスキンシップをはかる

猫は寂しがりやさんなので、家族に構ってもらえないと分かるとワガママな行動に出たり、過食に走って飼い主さんを驚かせます。

朝起きたらまずは猫の顔をよく見てあげてながら首筋やおでこを優しくなでであげると、ゴロゴロ言いながら喜んでくれます。

寂しい気持ちはストレスを生み過食になりやすくなりますので、ダイエット効果を期待したいのなら、ぜひいつもより触れ合うことを意識してみてください。

給水器の場所に気を配る

猫はとてもキレイ好きな動物です。給水器が汚れていたり、肝心の水が濁っていると、体調を崩しやすくなります。

食べ過ぎと感じる時ほど、シリコンボウルやフードボールオープン・フードボールミニなどのエサ入れを小まめに清掃してあげましょう。

小型・中型ペットなどの陶器の器はコンパクトで扱いやすいものの、カビや汚れが付きやすい食器ですので、仕事やプライベートの用事で忙しい時でも1日に1回は皿を洗剤で洗うなど、雑菌が繁殖しないよう気を付けましょう。

愛情食器を選ぶ

ペット用品というと、寝床やベッド・猫用のベビーカーを連想する方も多いのではないでしょうか。

ドギーマンやグリーンフィーダー・コノコ・ページ・Zellarペット用など有能なペットブランドの愛情あふれる食器をセレクトしてあげると、それだけで猫ちゃんの気持ちも癒されます。

これらのブランドの食器はホームセンターで安売りしているタイプの餌入れよりワンランクもツーランクも値が張るのですが、使い勝手は一流。

永く使うことができ、実はとっても経済的です。

ペットPMやペット工学に基づいた科学的な根拠に基づいて深さや大きさ・形状が設計されている為、無理なく完食を防ぐ事が出来ます。

ハードな形状をしていてこぼれにくいので、ウェットフードよりもドライフード向きですし、落としても割れにくい為、部屋から部屋へ持ち運びも自在にできます。

柄を利用する

猫はあまり目がよく見えない生き物と言われており、オレンジやグリーンなどの色の違いを、ハッキリ認識するのは難しいといわれています。

ただし、肉食動物ならではの勘が強いため、カラフルな柄には強く反応します。

シンプルな皿に飽きた時は、星柄のエサ入れに替えてみるだけでも心持ちが変わります。

ドットや星・円など無数に散りばめられたポップなペットボウルやボール食器は、食欲を抑えてくれる効果もあり、ダイエットに効果てきめんです。

毎日与えるご飯の量が少なくなるという嬉しいメリットもありますので、過食に悩む飼い主さんは、このような方法にチャレンジしてみるのもおすすめです。

餌のタイプに気を配ろう!効果アリはドライタイプのエサ

ネコの餌には色々な商品がありますが、そのタイプは大きく分けて3種類。

  • サクサク香ばしい噛み応えのドライタイプ
  • 水分をたっぷり含んだウェットタイプ
  • ドライとウェットの中間に値するプレミアム型タイプ

この3種類です。

あまり噛まなくても飲みこめるウェットやプレミアムは、猫ちゃんの早食い防止ペットフードには不向きです。

一方、しっかり噛まないと飲みこめないドライタイプのエサは、早食いしやすい猫ちゃんに適しています。

ダイエットを意識するなら、餌入れ以外にも「ペットフードの種類」に気を配ることが大切です。

まとめ

肥満が気になるネコちゃんに気を付けてあげたい、幾つかのポイントをご紹介しました。

大は小を兼ねるからと・・・大きな犬用フードボウルや犬用食器類を与えるのではなく、コンパクトな猫ちゃんの体型に合ったボール食器をチョイスしてあげる事。餌を与える環境や皿の形状・エサの量にも気を配ってあげることが大切です。

大切な猫ちゃんと愛のある暮らしを目指してくださいね。