猫は本当に可愛いので、飼ったら癒しの存在となること間違いありません。

しかし、可愛い愛猫でも粗相ばかりしていたら、部屋中が臭くなってしまい困ってしまいます。

いつまでも愛猫と仲良く暮らせるように、トイレのしつけはきちんと行いましょう。

まずはトイレを用意しよう

猫にトイレのしつけをするには、まずはトイレを用意しなければなりません。どのようなトイレが良いのかは、部屋の状態や猫の数などによって様々です。

主なトイレグッズをご紹介しますので、よく検討して用意するようにしてください。

トイレの容器

トイレの容器は、ペットショップに行くとたくさんのねこ用のトイレが販売されていますが、主流はフードタイプです。

安いものであれば、本体価格1,000円程度で購入できます。

形も様々で色々なタイプがあり、オープンタイプのもの、フード付きでハーフカバー、フルカバータイプなどがある他、最近はおまるタイプ、ドームタイプ、屋根付きなどもあります。

おすすめは消臭効果があるものです。

猫のおしっこはかなり臭いますので、消臭処理ができないトイレだと部屋中がおしっこの匂いとなってしまいます。慎重に選ぶようにしてください。

最近では、色々と匂いが残らないように工夫されたトイレが増えていますが、ユニ・チャーム、花王などのメーカーの商品が人気になっています。

また、猫は意外と清潔な動物ですので、なるべく洗えるタイプのものが良いでしょう。洗えるものを選んでいつもきれいなトイレにしてあげましょう。

猫砂、シート

猫用のトイレには猫砂やシートを敷くのが一般的です。猫砂は種類が多く、固まるタイプやトイレに流せるタイプなどがある他、使用されている材料も紙タイプ、おがくずタイプなど色々で、価格も様々ですが、砂もシートもやはり消臭できるものがおすすめです。

臭サンドなどと表示されていますので、よく確認して購入してください。さらに、猫砂はどうしても飛び散りますので、掃除しやすいものが良いでしょう。

また、シートは髪タイプのものがほとんどですが、洗えるタイプもあります。

飼い主さんが自分で好きなものを使用してください。シートもやはり脱臭できるものが良いです。

複数飼いしている場合は、複数用のシートを購入しましょう。

トイレの場所を決める

トイレの容器や砂、シートが用意できたら、どこにトイレを置くか場所を決めます。どこに置くかは飼い主さん次第ですが、衛生面を考えれば食品が無い場所に置いた方が良いでしょう。

一般的なトイレの置き場所でいえば、

  • トイレ
  • お風呂の脱衣所
  • 押入れ
  • 廊下
  • キッチン
  • 玄関

等に置かれる事が多いです。

猫にトイレのしつけをする方法

猫は犬と比べてトイレを覚えにくく、粗相が多いと思われがちですが、決してそんなことはありません。

実は、犬よりも簡単にトイレのしつけができます。

しかし、最初が肝心ですので、飼い始めたらすぐにしつけを行ってください。

猫自身の匂いをトイレに付ける

まず、猫用のトイレに猫自身の匂いを付けてあげます。

猫は一度おしっこをすると同じところで用を足すようになりますので、他におしっこをする前に排泄物をティッシュなどに含ませて新しいトイレに置いておきましょう。

おしっこの仕草をしたら、イレに連れて行く

猫は言葉が話せませんので、おしっこを教えてはくれませんが、見ていたら「おしっこかな?」というタイミングが分かります。

どのような行動をとるかというと、砂かきをする仕草だったり、クンクン匂いを嗅いだりします。

また、おしっこをする前におしりを少し持ち上げて座りますので、そのような行動をしたらトイレに連れて行ってあげてください。

そして、トイレで無事におしっこができたら、大袈裟に褒めて撫でてあげましょう。

これがトイレをしつける大きなポイントなのです。

犬と同様に猫も飼い主が喜ぶことをやりたがりますので、褒めてあげるとトイレのしつけが成功しやすいです。

トイレのしつけは子猫の内に

寝っ転がる猫

猫のトイレのしつけ方を説明させて頂きました。意外と簡単なので、驚かれた人も多いのではないでしょうか?

しかし、簡単にしつけられるのは、子猫の内だけです。

大人になってしまうと、なかなか難しくなりますので、なるべく小さい内にしつけるようにしましょう。

ペットショップで購入した猫ならペットショップで既にしつけられている可能性が高いので、家に連れてきたらトイレの場所だけ教えれば、あとは自動でトイレに行ってくれますので楽ちんです。

購入する前に、トイレのしつけができているかどうかを確認すると良いでしょう。

成猫のトイレのしつけができていない場合

もし、野良猫などで成猫を飼うことになって、その子がトイレのしつけができていなかったら、一体どうすれば良いのでしょうか?

猫は大人になってしまうと、なかなかトイレを覚えてくれません。

しかし、全くダメというわけではありませんので、根気強く教えてあげてください。

粗相をしてはいけないことを教える

まず、粗相をしたら、目を見て「ここにおしっこをしてはいけない」ということを教えましょう。

叩いたりしてはいけません。

上手にしつけるには、猫と飼い主の信頼関係を築くことが大切です。

参考:猫が粗相をした場合はどうやって叱れば良い?正しい猫の叱り方

粗相をした後はきれいにしておく

粗相をした場所は匂いをできるだけ消すようにしましょう。

既にお話ししたように、猫は自分の匂いが残っている場所でおしっこをしますので、おしっこの匂いが残っていると、そこがトイレだと勘違いしてしまいます。

専用の消臭剤などを使用して、匂いを取るようにしましょう。

また、去勢をしていないオス猫の場合、おしっこを飛ばすスプレー行動をしてしまいます。そのおしっこをできるだけふき取ってください。できれば、去勢をしてあげましょう。

トイレのしつけに失敗する理由

愛猫がトイレを覚えてくれないという話しをよく耳にします。つまり、トイレのしつけに失敗したわけです。

このような飼い主さんは、結構多いですが、どうして失敗してしまったのでしょうか?その理由を探ってみました。

トイレのタイミングが分からない

猫のトイレのタイミングが分からず、トイレに連れて行って、オシッコをさせるという行動ができなかったために、猫がトイレを覚えなかったと考えられます。

このような場合は、猫の行動をよく観察して、トイレのタイミングを計り、猫が覚えるまで、何度でもトイレを教えてあげるようにしましょう。

複数飼いで、他の猫とトイレが一緒

猫にも性格があって、他の猫と同じトイレを使いたがらない猫もいます。

どうしてもトイレでオシッコをしないようなら、その猫専用のトイレを準備してみてください。

そうすることで、すんなりトイレを覚える子もいます。

家のあちこちにオシッコの臭いがする

粗相を繰り返していて、家のあちこちにオシッコの臭いがすると、猫はどこがトイレか分からず、臭いがする場所でオシッコをしてしまいます。

粗相をしたら、きちんとふき取って、臭いも消すようにしましょう。

まとめ

猫のトイレのしつけ方がお分かりになったでしょうか?

1回で覚えなくても諦めず、覚えるまで何度もしつけるようにしましょう。根気強さが大切です。