真夏はお部屋でお留守番をしている猫ちゃんが熱中症にならないように、飼い主の方が対策をとることが大切です。

便利な冷却グッズを利用したり、室内にちょっとした工夫を凝らす事で暑さに弱い猫ちゃんも快適に過ごす事が出来ますからね!

ここでは、猫の夏場の熱中症対策についてご紹介したいと思います。

夏場に試すべし!猫ちゃんの熱中症対策4選!

猫ちゃんを飼っている人にとって当たり前と言えばそうかもしれませんが、猫を飼い始めたばかりの人や今まで熱中症対策など、猫ちゃんに気を使ってあげれなかった方などに是非教えてあげたい熱中症対策4選を紹介していきます。

風通しが悪い部屋はエアコンを上手に使いましょう

周囲の環境によってお部屋の風通しが悪い場合、夏場は窓を開けていても室内の温度が上昇して、室温が高くなってしまうことがあります。

外出する際にはエアコンを使って室内の温度を適切な状態に保ちながら、大切な猫が快適に過ごせるようにしておきましょう。

エアコンは冷房よりも除湿がおすすめ

お留守番をする猫のためにエアコンをつけてお部屋の中を快適な温度に保ちたいと思っていても、付けっ放しで外出することで室内の温度が下がり過ぎてしまうのが気になりますよね。

そんな時、エアコンの設定を除湿にしておくと良いでしょう。猫は暑さだけではなく湿気にも弱いので除湿にしておけば快適な空気を保つことができます。

エアコンの温度設定は28℃がベスト

猫が熱中症にならないようにするためには、室内温度が40℃以上にならないように気をつけることが大切です。

エアコンは室内温度を手軽に調節できますが、外出中にエアコンを付けっ放しにするのは電気代が気になってしまいますよね。

そんな時、エアコンの温度設定を28℃に保ちながら風量を弱めにしておくことで電気代を抑えることができるでしょう。

また、快適な温度を保つことで猫の体が冷えてしまうのを防ぐ対策がとれます。

猫ちゃんが快適に過ごす為の室内対策

お部屋を見回してみると猫の暑さ対策に役立つものがいくつかあります。

また、ネコ用の冷却グッズなどが販売されているので上手に取り入れることで真夏の室内でも猫が快適に過ごす事が出来ますよ。

遮光カーテンを使って直射日光を避ける

遮光カーテンは一般的なカーテンと違って日光を遮る機能が高いので、室内の温度上昇を防ぐ対策がとれます。

夏場はお部屋のカーテンの全てを遮光カーテンに取り替えるだけでも室内の温度を快適に保つ対策がとれるでしょう。

遮光カーテンには光を遮る効果の目安となる等級というものがあります。

一般家庭でよく使われる遮光カーテンは2級遮光のもので、室内にある程度の明るさを保ちつつほど良く日光を遮ることができます。

夏場の強い日差しを防ぎたい場合には光を遮る働きが高い1級遮光のカーテンを選ぶと良いかもしれません。

遮光カーテンを使用することでエアコンの効果が高まる事から、除湿で28℃の温度設定であっても室内をより涼しく保つ事が出来るでしょう。

網戸を閉めて窓を全開にしておく

風通しが良いお部屋であれば、窓を全開にしておくことで風が通るので猫が快適に過ごせます。

エアコンの風よりも自然の風の方が猫も心地良く感じることでしょう。

窓を開けておく時に注意しなければならないのが、猫が家の外に出ていかないようにする事です。

網戸をしっかり閉めて対策をとっておくようにしましょう。

クールマットを敷いておく

夏場は快適に過ごすためにお部屋に竹製マットを敷く方がいるかもしれません。

床に敷くマットの素材を変えるだけでも猫にとって過ごしやすい空間となります。

豊富な種類のネコ用のクールマットがありますが、表面温度が低くひんやりとしているので猫ちゃんが好んでマットの上で過ごしてくれるでしょう。

大理石やアルミ、冷却ジェルが内蔵されたものなど様々なものがありますが、身近な物で代用するなら鍋を使うのも良いですね。

お風呂場とトイレのドアを開放しておく

室内で最も涼しい場所と言えばお風呂場とトイレです。

猫は涼しい場所を探すのがとっても上手なので、お風呂場やトイレのドアを開けておく事で猫が快適に過ごすことができるでしょう。

その際の注意点についてご紹介しますね。

浴槽に水をはらないように気をつける

お風呂場は暑い夏場に猫が好む場所のひとつです。

その為、お風呂場のドアを開いておく事で猫が自由に出入りする事が出来ますから、猫自身が体温調節しやすくなります。

その際に注意が必要なのが、浴槽に水をはらないようにすることです。

猫は好奇心旺盛なので、水に触れて遊んでいる内に浴槽に落ちてしまう可能性があります。

飼い主の方が外出中にそのようなことが起きてしまうと、どうすることもできません。

外出時には浴槽の水を抜いたことをきちんと確認してから出掛けるようにしましょう。

トイレの蓋はきちんと閉めておく

トイレもお風呂場と同様に猫が涼しく快適に過ごせる場所です。

飼い主が自宅にいる時はトイレを使いにくいのでドアを開放しておく必要はありませんが、飼い主の方が外出する際に猫だけお留守番をするような場合には、猫がトイレにも自由に出入りできるようにしておくと良いでしょう。

その際に、猫がトイレの溜まり水に興味を示す可能性があるので、事故防止対策のためにトイレの蓋をきちんと閉めておくことが大切です。

トイレのドアをしっかり開けておくためにドアストッパーを使用するのもおすすめです。

室内に水飲み場をたくさん作っておく

猫の先祖は砂漠地帯で過ごしていたことから、その名残でもともと多くの水を飲まない体質をしています。しかし、暑い室内で脱水症状を起こさないように、猫が好きな時に水分補給できるように水飲み場をたくさん作っておきましょう。

陶器製の水入れ皿を至る所に用意しておく

猫がこまめに水分補給できるように、室内の至る所に水飲み場を作っておくと良いでしょう。

様々な素材の水入れ皿がありますが、おすすめなのが陶器製の水入れ皿です。

プラスチック製のものやステンレス製のものは、猫が誤ってひっくり返してしまう可能性がありますが、一方で、陶器製の水入れ皿なら適度な重みで猫が安定的に水を飲むことができるでしょう。

また、室内の中の涼しい場所に水入れ皿を置いておけば、涼しい場所が大好きな猫が自然に寄ってきて水を飲んでくれますよ。

ペット用の循環式給湯器を設置しておく

暑い夏は室内の温度に気をつけていたとしても、猫に与えるお水の品質に気を使ってしまいますよね。

猫がお留守番をしている時にいつでも新鮮なお水を与えてあげたい場合には、ペット用の循環式給湯器を設置しておくと良いですよ。

実用性とデザイン性を併せ持つものが揃っているので、お部屋の雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。

水は常温の軟水のものがベスト

室内に置いておく水は冷たいものだと下痢の原因になるので避けるようにして、常温のものを与えるようにしましょう。

室内を涼しく保った状態で常温の水を与えるのがベストです。

また、ミネラルウォーターに含まれているカルシウムやマグネシウムによって猫が尿結石になってしまう可能性があるので与えないように注意しましょう。

猫が熱中症になってしまったら?

上を向いて目を瞑る猫

人間は汗をかく事で自然と体温調節できますが、猫は呼吸器から体内の熱を出す事によって体温調節をします。

猫は暑さを凌ぐ為の習性が備わっているものの、それでも体温調節できない場合にはパンチング呼吸をします。

これは、犬が口を開けてよくする呼吸法と似ていますが、猫がこの動作をする時はかなり危険な状態となっているので注意が必要です。

猫の症状をチェックしましょう

猫の熱中症対策をしっかりとっていたとしても、夏場の温度上昇によって室内の温度がどのくらい上がるのか予測がつかないことがあります。

もしもお留守番をしていた猫がぐったりしていて、いつもと様子が違うなと少しでも感じた時、例えば猫が用意していた餌をまったく食べていなかったり、歩く時に平衡感覚を失っているような時には、まず、目と口の中をチェックしてみましょう。

目が落ち着きのない動きをしていたり、白目の部分や口の中が酷く赤みがかっているような場合には熱中症になっている可能性があります。

熱中症の可能性がある場合にはすぐに動物病院へ!

猫の様子がいつもと違う場合には、猫のトイレを見て下痢や嘔吐をしていないかどうか確認するようにしましょう。

これらの症状が該当している場合には応急処置で凌ぐのではなく、すぐに動物病院に連れていってあげてください。

夜中に猫の症状に気づいた場合には夜間緊急動物病院へ!

飼い主の方が帰宅した際に猫がいつもと変わらない様子であったとしても、夜になって猫の様子に変化が見られることがあるかもしれません。

万が一、猫が熱中症になってしまった時、場合によっては大切な猫の命に関わることもあるので迅速な行動を心がけることが大切です。

一般的な動物病院は夜中は閉まっていますから、急を要する時には夜間緊急動物病院に猫を連れて行くことをおすすめします。

まず、電話をして予約を入れたら、かかりつけの病院から頂いている服用中の飲み薬や検査データなどを持っていくと良いでしょう。

問診や診察、検査などを通して、迅速かつ適切な処置をしてもらう事が出来ますので、躊躇わずにすぐに動物病院に連れていってあげてくださいね。

参考:アイペット全国動物病院検索

まとめ

人間と同様に猫ちゃんだって、「寒い」「暑い」という感情はもちろんあります。

ですので、愛する猫ちゃんには快適な環境で過ごせるように飼い主の皆さんが調整してあげてくださいね!