愛猫が美味しそうに食事をする姿はたまらなく可愛らしいですよね。

今はキャットフードの種類も増えているし、美味しい味のものもたくさんあります。

気軽に上げられることもあって、ついついあげすぎてしまうという人もいるかもしれませんね。

そんな愛猫の食事となるキャットフードの与える時に気をつけることを紹介します。

目次

猫の食事といえばキャットフード

愛猫の食事に何をあげていますか?猫の食事には栄養バランスが優れているキャットフードを利用している人が多いでしょう。

このキャットフードには大きく分けて3つの種類があります。

ウェットフード

名前の通り、水分量が多めで全体の7~8割くらいあるキャットフードです。

猫の嗜好に合っているので食べやすく、食欲のない猫や水分を上手に摂取できない猫にもオススメの種類です。

  • 高たんぱく質
  • 高脂肪
  • 低炭水化物
  • 低カロリー
  • 味の種類が豊富

ドライフード

乾燥して食べるとカリカリと音のするキャットフードです。

適度な硬さがあるので、歯周病や歯石予防になりますが、十分な水分を摂取する必要があります。

  • 栄養バランスが良い
  • 低価格
  • 傷みにくい

プレミアムフード

プレミアムというだけあって、選りすぐった素材が原料となっている特別なキャットフードです。

  • 品質がとても良い
  • 高価格

猫の年齢や食欲、好みに合わせて選んであげると良いでしょう。

季節によって変えるのも良いと思いますし、プレミアムフードはお誕生日などイベントの時にあげるという飼い主の方もいらっしゃるようです。

猫に一日に与えるキャットフードはどれくらいか?

いざ愛猫にキャットフードをあげようと思っても、どれくらい与えたら良いのか分からない人も多いでしょう。

猫によっては食欲旺盛だったり少食だったりすることもあるので、いくら総合栄養食であるキャットフードでも量やタイミングは気になりますよね。

必要カロリーの目安について

猫は一年くらい経つとそこそこ立派な大人の成猫といえます。

体重1kgに対して、必要な摂取量は70〜80カロリー。これを目安にして計算してみましょう。

計算例として、5kgの猫は350〜400カロリーを一日に摂取することが望ましいといえます。

キャットフードにある目安量もチェック

同じ種類のキャットフードでも見た感じで量が同じでも摂取カロリーが異なります。特に新しいキャットフードに変えた時はパッケージに記されている与える量を参考にしましょう。

カロリーが高いと少量しか食べられないので、たくさん食べたい愛猫には物足りなく感じるし、ちょっと体が肥満気味であれば、摂取カロリーを減らすなど、愛猫によって摂取カロリーを基にして餌の種類や上げ方を工夫してみましょう。

一日の食事回数について

生後間もない子猫は胃も小さく、最初は母猫の母乳だけになります。

人間の赤ちゃんと同じで徐々に離乳食にして、体がしっかり成長してきたら、食事量も安定してきます。

ということは…食事が安定する前の子猫は一回に食べられる量が少ないので、一日の食事回数は自然と多くなるという事です。

子猫(0-12ヶ月)にキャットフードをあげる場合は?

子猫は1ヶ月半から2ヶ月くらいまで母乳を飲み、卒乳をして離乳食も進んでくれば、子猫もご飯としてキャットフードを食べることができます。

子猫用のキャットフードがあるので、それをあげてくださいね。

子猫だからこそ量には気を付けなければならない

子猫といっても、生まれて3ヶ月と6ヶ月ではだいぶ成長具合が異なります。

最初の一年は、体がぐんぐんと大きくなっていく時期なので、ご飯の量はかなり注意しなくてはなりません。

子猫は体が小さいのですが、成猫に比べると消費するエネルギーが多い為、大体二倍から四倍程度の量を与えてあげてくださいね。

子猫用キャットフードをあげる目安

  • 生後2ヶ月 ドライフード25g(一日4回) 一日のエネルギー量100カロリー
  • 生後3ヶ月 ドライフード50g(一日4回) 一日のエネルギー量200カロリー
  • 生後2ヶ月 ドライフード100g(一日4回) 一日のエネルギー量400カロリー

子猫にあげる一日の食回数について

母乳(ミルク)

生後間もなくから2ヶ月くらいまで。

母乳を飲んでいる間は、3時間から4時間ごとに母乳(ミルク)を与えます。

子猫用キャットフード

生後2ヶ月くらいから(歯が生えてきたら)、一日に4回程度に分けて与えます。

成猫(1-7歳)にキャットフードをあげる場合は?

猫は生まれて一年くらいで成猫となります。なんと、猫の場合は生後半年からでも妊娠出産が出来るくらい体がしっかり出来上がってきますので、胃に入れられる量も安定してきます。

成猫に一日に与えるキャットフード量

成猫は体がある程度まで成長したので、一日に消費される代謝エネルギー量は落ち着き、摂取すべきエネルギーは抑えられます。

また、一日に必要なエネルギー量も安定し、一回に摂取できるご飯の量も増えるので、これまで4回程度に分けて食べていた量を一回の量とします。

成猫用キャットフードをあげる目安:80カロリー×体重

  • 4kgの成猫 ドライフード91g(一日3回) 一日のエネルギー量320カロリー
  • 5kgの成猫 ドライフード114g(一日3回) 一日のエネルギー量400カロリー
  • 6kgの成猫 ドライフード137g(一日3回) 一日のエネルギー量480カロリー

成猫にあげる一日の食事回数について

大人の猫になれば、体がしっかりとして、活動も行動範囲が広がって活発になります。

一回に摂取できる食事の量が増えるので、食事の回数は一日2回から3回程度でよくなります。

シニア猫(7歳~)にキャットフードをあげる場合は?

7歳を越えた猫はいわゆる年老いた老猫となります。

猫は成猫になってからほとんど様子が変わらないので、つい変わらない接し方をしてしまいますが、やはり年老いた猫らしく、活動も減ってきて食事の量にも変化が出てきます。

シニア猫に一日に与えるキャットフード量

成猫に比べてシニア猫は一日に必要とするエネルギー量が減ります。よって、一回の食事の量は減る傾向にあります。

成猫用キャットフードをあげる目安:60カロリー×体重

  • 4kgの成猫 ドライフード69g(一日3回) 一日のエネルギー量240カロリー
  • 5kgの成猫 ドライフード86g(一日3回) 一日のエネルギー量300カロリー
  • 6kgの成猫 ドライフード103g(一日3回) 一日のエネルギー量360カロリー

シニア猫にあげる一日の食事回数について

シニア猫は、一日の食事の量は変わりますが食事の回数は成猫とあまり変わりません。

ただし、個体差があるのですが、一回に食べられる量が少なくなってしまうこともあるので様子を見て、食事回数は調整して上げましょう。

肥満猫にキャットフードをあげる場合は?

猫はスラリと機敏な動きをする動物のイメージなんですが、中には肥満猫もいるんです。

食べるけど動かない・・・あなたの愛猫がもしもそうだったら肥満猫かもしれません。

デブ猫ちゃんって結構愛らしいのですが、やはり健康的ではないので長生きする為にも飼い主が気を付けてあげてくださいね。

肥満猫かどうかの判断方法は、

  • 猫の脇の下に手を入れて肋骨を確認できるか?
  • 立った状態の猫を上から見て、首、胴、腰が太さが違わないか?

です。ぜひチェックしてみて下さいね。

肥満猫に一日に与えるキャットフード量

肥満になるのは、かなり簡単に言ってしまうと「食べている量を運動量が超えていないから」です。

肥満になる猫は基本的に運動が好きではありませんから、食事の量を気にしてあげることが一番の解決策となります。肥満猫にはカロリーオフになったキャットフードを利用しましょう。

肥満猫用キャットフードをあげる目安:40カロリー×体重

  • 7kgの成猫 ドライフード93g(一日3回) 一日のエネルギー量280カロリー
  • 8kgの成猫 ドライフード107g(一日3回) 一日のエネルギー量320カロリー
  • 9kgの成猫 ドライフード120g(一日3回) 一日のエネルギー量360カロリー

肥満猫にあげる一日の食事回数について

肥満猫は、やっぱりたくさん食べたがるので、食事回数を減らすというよりもカロリーオフのキャットフードを小分けにしてあげる様にしましょう。

回数を多くする場合には一回の量を調節して、トータルで量が増えてしまわない様に気をつけてくださいね。

愛猫のためにキャットフードのことをよく知ることが大事

寝転がる可愛い猫ちゃん

大事な愛猫にとって、飼い主から与えられる食事は楽しみの一つでもあります。人間と同じで猫だった美味しいものが食べたいと思っているのでしょう。

毎日食べるものだから、もちろん愛猫が大好きなものを選んで上げたいのですが、最後に愛猫にとって良いキャットフードを選ぶポイントを紹介しますね。

保存料フリー

ドライフードのキャットフードは保存料が配合されていることがほとんどですので、日持ちします。

最近では小分けになっていて、保存料フリーのものもありますのでチェックしてみてください。

着色料フリー

キャットフードに着色料はほぼ不要ですよね。

そもそも猫は青と緑しか見ることができないので、人間の様に色で美味しそうかどうかという判断をすることはありません。

香料フリー

香料が入っていると美味しそうな匂いがするのですが、猫は人間よりも優れた嗅覚を持っているので、香料が入っていないキャットフードを選んでも食欲にはあまり関係ありません。

愛猫の健康のためにも、ぜひ、こういった添加物の有無もチェックして見てくださいね。