ペットショップやブリーダー、里親なので猫を引き取り、ペットにしたい人は多くいると思います。

猫を始めペットを飼うことで日々の仕事や忙しい生活に癒やしが生まれとても良いですよね。

家族として猫を迎えたとして、一体どのくらい猫は生きるものでしょうか?

猫の寿命は平均すると、ペットとして飼われている猫で13~15歳、野良猫では病気や事故・ケガなどでそれよりも短い5歳前後と言われています。

猫種によっても平均的な寿命の長短があるので、ここではペットとして飼われている猫で平均かそれ以上の寿命をもつ猫種を紹介したいと思います。

猫の平均寿命を猫の種類別に紹介

最初に具体的な猫種を紹介する前に、猫をペットとして迎えたあと「完全室内飼い」と自由に外と行き来できる「放し飼い状態」とで寿命に差があるのでしょう?

日本ペットフード協会がまとめた2016年をまとめたデータによると、室内のみで飼う室内飼いでは約16歳、外に出る事が出来る放し飼い状態で13歳と3歳程度の差がでると結果が出ています。

また、オスとメスのどちらが長生きかと言うと、メスの方がオスに比べて約1歳ほど長生きする結果もあります。

さらにメスの場合、1歳以内に去勢手術を行うことで、生殖や子宮にまつわる病気のリスクを回避できるため、より病死のリスクを減らす事が出来ます。

全体として「完全室内飼いの去勢済みのメス」が一番長生きする可能性が高いと言えるでしょう。

ミックス(雑種)

・平均体重
オス 4.3kg~5.5kg
メス 3.1kg~4.2kg

・平均寿命
13歳~16歳

ミックスは純血種と比べて、様々な猫種の血と特性が混じっているので、特定の病気にかかりやすいという事も、遺伝的に何か短命となっている事も少なく長生きする場合が多いです。

一番長生きする猫種だという人もいます。

とはいえ、運動不足による肥満や過度のストレスがかかってしまうと寿命が長いとは言え、人間と同じく様々な病気にかかってしまうので、キャットタワーで普段から運動出来る環境を整えてあげたり、一日に数分でも遊んであげると良いでしょう。

メインクーン

可愛いメインクーン

・体重
オス 6.0kg~9.0kg
メス 3.5kg~5.5kg

・平均寿命
11歳~15歳

アメリカで生まれたメインクーンはとにかく大きい猫です。

日本にいる一般的なミックスの体重が3~5kg程度なのに対して、平均して1.5倍以上の大きさで、中には体長約120cm・体重約15Kgにも達したという記録もあります。

その大きさと穏やかな性格から「ジェントルジャイアント」という呼び名もあったりします。

体が大きく頑丈なため病気にかかりにくく。また特徴的な遺伝性の病気も少ないため、しっかりと体調管理をしてあげることで平均よりも長く生きることが出来ます。

しかし、ストレスが多くかかる環境だと肥大性心筋症という心臓病になりやすいので、ストレスを感じにくい環境、キャットタワーや隠れて落ち着ける場所など整えてあげた方が良いでしょう。

また、特徴的な長毛をキレイに保つために毎日1~2回はブラッシングをしてあげたいです。

ペルシャ

可愛い短毛ペルシャ猫
・体重
オス 3.5kg~6.3kg
メス 3.1kg~5.0kg

・平均寿命
16歳~18歳

最も有名な長毛種の猫のといえるペルシャは、長毛種ながら非常に長生きをする猫です。

猫の王様ともいわれ、とても温和な性格で、鳴くことも少なく、運動量も他の猫種に比べると多くないため、マンションや室内で飼うのにとても適しています。

言い換えると非常にマイペースであるとも言えるので、気分の乗っていないときに構いすぎたりすると、ストレスを感じてしまう事もあるので、スキンシップを取る時は気をつけた方が良いでしょう。

毛がとても長いため大柄と思われがちですが大きさはそれほどで、そういった点でも飼いやすいといえます。

ただ特徴である毛を美しく保つためには毎日のブラッシングが必要だったり、顔がやや偏平で涙腺が圧迫されやすいため涙がでやすく、放置してしまうと目ヤニの原因や、被毛の汚れに繋がってしまうので注意が必要です。

ヒマラヤン

・体重
オス 4.0kg~6.1kg
メス 3.2kg~5.0kg

・平均寿命
14歳~16歳

ペルシャとシャムを人の手によって掛け合わせて誕生させたのがヒマラヤンです。

ペルシャの性質を引き継いでいて長命であり、シャムのようなポイントカラーをもちます。

さらにペルシャと同じように温和な性格でマンションでも買いやすく、あまり鳴く事もしませんが、鳴き声も柔らかく心地よいです。

ただ神経質な所があり騒がしい環境は好まないので、ゆっくり落ち着ける場所を用意してあげると良いです。

ペルシャなどと同様にブラッシングはこまめに行わないと皮膚炎になってしまったり、トイレの汚れがつくのを嫌ってトイレ自体を使ってくれなくなったりと環境を清潔に保つ努力が必要です。

サイベリアン

・体重
オス 6kg~10.0kg
メス 4.5kg~9.0kg

・平均寿命
10歳~15歳

ロシアの東部で自然発生した猫種で、極寒の環境でも生きていけるように進化していった歴史ある猫種です。

とても温和で忍耐強い性格をしていますが、一度心を許すと好奇心旺盛な面が表に出て来ます。

もともと厳しい自然の中で生きていただけあって、運動量も多く体も筋肉質で大型の猫なので飼う際には思いっきり動き回れるようにキャットタワーを設置するなどの準備が必須と言えます。

特徴的とも言える毛はトリプルコート状になっているにもかかわらず、量に比べ抜け毛が少なく、猫アレルギーの症状が出にくい猫と注目されています。

また、非常に頭が良く「おすわり」など犬と同じように教え込むこともできる事があったり、水を怖がらず魚を捕ったりと普通の猫とは違った魅力があります。

やはり高齢化による運動不足によって肥満になりやすいので、注意が必要といえます。

ブリティッシュショートヘア

・体重
オス 4.5kg~6.4kg
メス 3.4kg~5.5kg

・平均寿命
15歳前後

古代ローマ帝国がイギリスを襲撃する際にネズミの駆除を目的として持ち込んだと言われるほど古い歴史を持つ猫種です。

1980年代に大型種から中型種への小型へ品種改良が行われました。

骨太でずんぐりとした筋肉質の体型で、性格は自立して居るためキャットタワーなどを用意してあげれば1人で遊んだり、勝手にお気に入りの所を見つけたりと飼う上で手間が余りかかりません。
人と遊ぶことも好きなので、遊んであげるときは思いっきり遊び、寝ているときはそっとしてあげるとストレスもかからず良いでしょう、

どの猫種でも言えますが年齢が高くなるにつれて運動量が減ってくるので、食事の管理をしないと高齢化した後肥満になってしまう事があるので、食事の管理はしっかりとしましょう。

ジャパニーズ・ボブテイル

・体重
オス 3.5kg~4.8kg
メス 2.8kg~3.7kg

・平均寿命
12歳~15歳

元々日本で棲息していた尻尾が短い猫をアメリカ人愛好家が本国へ持ち帰り、品種改良を行った猫なので、日本猫と言われたりもしますが、日本にいる野良猫等の雑種とは異なった猫種として扱われる場合があります。

環境の変化にとても強く引越などの住環境の変化にも容易に慣れたり、愛情が深く家族思いの傾向も強いです。

ただ、他の猫種と同様になれてないウチからの過度なスキンシップは、ストレスになるので控えた方が良いでしょう。

比較的運動量が少ないので、毎日遊んであげればキャットタワーなどは大型のものは用意しなくても大丈夫でしょう。また好奇心が旺盛なので、おもちゃなどは多く用意してあげると良いでしょう。

まとめ

いくつかの猫種の種類と特徴を紹介しましたが、基本的には「猫にとってストレスの無い環境」、「年齢が上がってからは食事と体長管理」、「危険な状況からは出来るだけ離す」事で例え寿命が長くない猫種でもより長く猫と一緒にいることが出来るでしょう。