一人暮らしをしている人なら分かると思いますが、一人でいる時間が好きとは言いながらも、静寂の中一人で過ごすのって結構寂しいですよね。

時には辛い時もありますが、深夜帯だったら誰かに連絡を取る事も出来ない・・・。

そんな時に猫ちゃんを飼っていると本当に癒されるんです!

と言う訳で、一人暮らしが寂しいと思った時におすすめなのが猫を飼う事!今回は初めて猫を飼う時の注意点をまとめています♪

まずは食事の確保を

猫を迎えるうえで真っ先に用意しなければならないのが食事です。

いざ猫を迎えたものの食べるものがないというんじゃ話になりません。

食事は夕食の余りなどをあげるのではなく、必ずキャットフードを与えてください。

人間用に味付けされた食事は猫にとっては塩分過多なため病気になってしまいます。

猫用の食事を手作りする人も居ますが初心者にはハードルが高いでしょう。

市販のキャットフードなら猫に必要な栄養素をバランスよく配合しているので安心です。

キャットフードにも色々種類がある

キャットフードは大きく分けてドライフードとウェットフードがあります。

ドライフードは1gあたりのカロリーがウェットフードよりも高くコスパが良いのがメリットです。

また固さがあるので歯が弱ったり歯石がつくのを予防する効果もあります。ドライフードを与える場合は水も一緒に用意してあげてください。

ウェットフードはカロリーはそれほどありませんが、水分があるので水分補給にもなりますし、香りが強いので猫の食いつきが良いというメリットがあります。

どちらもバランスよく与えるのが良いでしょう。与える量はパッケージに書かれている量を守れば問題ありません。

総合栄養食と書かれたキャットフードを与える事

注意すべきことは、必ず「総合栄養食」と書かれたものを与えることです。キャットフードは「総合栄養食」と「副食」「一般食」に分類されます。

総合栄養食は猫に必要な全ての栄養素をバランスよく配合しているという証明で、そのキャットフードと水だけを与えていれば健康が維持できることを前提にしています。

これに対して「副食」「一般食」は間食やおやつとして与えることを前提としたもので、主食として与えるには充分な栄養を満たしています。

もちろんこれらの「副食」や「一般食」のフードも主食へのトッピングや、小腹満たしの間食として与えるなら問題ありません。

主食として与えるフード「総合栄養食」を、またお腹に毛玉が溜まらないように「毛玉ケア」の効果がついたフードを選んでください。

猫が落ち着いて食事を出来る場所を選んであげよう

食事の場所にも気をつけてください。

猫が落ち着いて食事が出来る静かで少し薄暗い場所が適しています。

動物にとって食事は睡眠と並ぶ隙を見せる瞬間なので、落ち着かない環境では臆病な猫ほど警戒してなかなか食べようとしません。

人間が出入りする玄関や戸の近くは避けてください。

また、複数の猫を飼う場合は、猫の数だけ食器を用意しましょう。

猫は仲良く分けあって食べるということが出来ないので、お皿の数が少ないと一つの食器を取りあいとなってしまいます。

次はトイレの確保としつけ

食べたら排泄したくなるので、トイレの確保も食事と同じくらい重要です。

必ず市販の猫用トイレと猫砂を用意してください。

砂の種類はいろいろありますが、安さと固まりやすさを優先するなら鉱物系を、木・紙・おからなどで出来た砂は鉱物系よりは固まりが弱いですが燃えるゴミに捨てられる、トイレに流せるというメリットがあります。

トイレの場所も静かで薄暗い場所に設置してください。

トイレの掃除は最低一日1回、出来るだけ小まめに行いましょう。トイレが汚れていると猫も使うのを嫌がり他の場所でしてしまいます。

トイレのしつけは最初の内に徹底的に教え込む事

猫を飼い始めてまず頭を悩ませるのがトイレのしつけです。

まず家に来て最初にどこでするかが重要で、そこで上手くトイレが出来ればしつけの半分は成功と言っていいです。

そのために猫を迎えてから少なくとも半日は猫から目を離さず寄り添ってあげたいです。

猫がトイレに行きたいときは見ていれば分かります。

床のにおいを嗅ぎながらウロウロしたらトイレがしたいというサインです。前足で床をひっかくこともあります。

「トイレかな」と思ったらとりあえず猫をトイレの中に入れてあげましょう。

ただしそっと静かに連れて行ってあげてください、「コラ!そこでするな!」などと飼い主が大声をあげてしまっては猫は驚いてトイレどころではなくなってしまいます。

すぐにトイレを連れて行ってあげられるように最初はトイレを目の届くところに置きます。

猫砂は猫が排泄したくなるように出来ているので慣れてしまえばトイレの場所が変わってもそこでしてくれます。

何度か砂のうえでして慣れたら少しずつ場所を移しましょう。

寝る場所はどこにするか

猫ちゃんが寝てる

寝る場所を確保してあげることも必要ですが、飼い主が用意したベットを猫が喜ぶとは限りません。

猫用のベットも市販されていますが、買っても使ってくれるかどうかは分からないので最初は手づくりのベットで充分です。

冬なら余っている布団や毛布を、夏ならクッションかタオルでもちゃんとしたベットになります。

設置場所は猫が好む風通りが良くて部屋の隅などの静かなところ、そのときの気分や時間によって寝床を変えるのでいくつか作ってあげると良いでしょう。

家に来て最初のうちは狭くて暗いところに隠れることが多いので、とりあえず猫が隠れている場所に簡易ベットを作ってください。

人懐っこい猫であれば夜は飼い主のベットで一緒に寝るかもしれません。

猫は気まぐれな生き物で好みもうるさいので、ベットのことはあまり悩まずに、「使ってくれたらいいな」程度に考えて猫の自由にさせてあげましょう。

室内飼いが望ましい

猫を飼う場合は完全室内飼いを基本と考えてください。

猫は自由に出歩くことを望みますが、だからといってホイホイと外に出していると、迷子になったり遊びに夢中になっていずれ帰ってこなくなるかもしれません。

特に去勢・不妊手術をさせていない猫は外に出すと、よその猫と喧嘩をしたり、発情期になると雄猫は雌猫を求めて家に帰ってこなくなり、猫は妊娠して子どもを作ってしまいます。

また、喧嘩で傷付くことで猫エイズなどの病気に感染するリスクもありますから、ずっと一緒に暮らしたいなら室内飼いが欠かせません。

脱走防止のために玄関は常に施錠し、窓には網戸をしてテープなどで固定、反対側の窓も忘れずにテープで固定します。

手先の器用な猫はどんな戸や窓も鍵が開いていれば簡単に開けて逃げてしまいます。

ただし、どんなに気を付けていても脱走されることもありえますから迷子札をつけてください。迷子札つきの首輪が市販されています。

去勢・不妊手術を受けさせよう

猫は2-4月頃と6-8月頃の年2回、発情期を迎えます。

発情する期間はだいたい2.3週間ほどで、発情している猫に見られる特徴としては「地面に体をこすりつける」、「スプレーの回数が増える」、「鳴く回数が増える」などがあり、大きな声で「うおぉ~ん」という盛り声を上げます。

雌猫がいくら子猫を産んでも全て面倒見切れるというなら別ですが、不幸な猫を増やさないため、去勢・不妊手術を受けさせましょう。

雌猫の場合は子宮内膜炎や子宮蓄膿症、雄猫は前立腺肥大などの前立腺疾患の発生率を下げることもできます。

手術の費用は雄の場合は1-2万円前後、雌は2-4万円前後が相場ですが探せば相場よりも安い料金でしてくれる動物病院さんもあるので、電話でいくらかかるのか問い合わせてからどこでやってもらうか決めましょう。

不妊・避妊手術を受けさせる時期は?

不妊・避妊手術を受けさせる時期は、最初の発情を迎える前に手術を受けさせることが望ましいと言われています。

一般に生後6~8ヶ月齢が目安で、オスの場合は生後6~10ヶ月齢くらいが目安となります。

動物医療も進歩しているのでそれほど心配する必要はありませんが、全身麻酔をかけますからリスクはあります。

手術に耐えられる体力もないといけません、様子を見て体調が良いときに連れて行ってあげてください。

夏場は熱中症対策を

猫を飼い始めた人に気を付けて欲しいのが夏場の熱中症対策です。猫は南国原産の生き物なので暑さにはもともと強いと言われていますが、高温多湿の環境には弱いのも特徴です。

一人暮らしで昼間に家を空けるなら特に室温湿度の管理に気を配ってください。

夏場に閉めきった室内に入れておくと猫は熱中症になってしまいます。

脱水症状になるのを防ぐために特に夏場はたっぷり水を飲まれることが大切です。

いつでも水が飲めるように家の中に何か所か水飲み場を作ってあげてください。

防犯のために夏でも窓を開けたくないという人も居ると思いますが、出来るだけ網戸をして昼間を少しでも窓開けて風通しを良くしてください。

一人暮らしの場合は家を空けている時間に空き巣に入られるのではという心配もありますが、サッシをロックする防犯グッズが売られています。

人間が入れない程度の隙間を空けてロックすれば充分な防犯になります。

「エアコン」を入れる場合は、冷えすぎで猫が体調を崩し風邪を引いてしまわないように、設定温度を高めにします。

最近はスマートフォンで家の外からエアコンを操作できるものも売られているので活用しましょう。

運動不足にならないように

猫のキャットタワー

完全室内飼いの場合は室内でも充分な運動が出来る環境を用意してあげましょう。

特に上下の運動は足腰の筋肉を維持するために欠かせません。

生後半年を過ぎたらキャットタワーを買ってあげてください。

キャットタワーは運動不足解消にとても有効で、猫に必要な上下運動、爪とぎ、隠れ家、寝場所と一つで用途は幅広く室内飼いでも退屈せず過ごすことが出来る便利アイテムです。

猫にも活発な猫も居ればおとなしい猫も居ます。

高いところがあまり好きじゃなかったり、運動能力が劣っている猫も居ますから、猫の性格や成長期に合わせたキャットタワーを選んであげることが大切です。

活発で高いところが好きな猫には天井まで届く高さのあるキャットタワーがおすすめです。

逆におとなしくて高いところがあまり好きでない猫には、高さ150cm程度の据え置きタイプで段差が小さく上り下りしやすいものがおすすめです。

飼い猫の体調が悪いときは

猫は自分で「体調が悪い」とか「病気になった」とは言いません。

動物は具合が悪くても最後まで強がって見た目は元気な振りをするからです。

これが誰から見ても具合が悪いと分かるような状況なら相当悪いと思ってください。

一見、元気そうに見えても「なにか普段と違う」と気づくことが早期発見に繋がるかもしれません。

これは飼い主さんしか分からないことです。

猫の様子は常に観察してあげる事

一人暮らしであっても出来るだけ普段から猫の様子を観察してください。

ウンチやオシッコもチェックも大事です。具合が悪なければ食欲がなくなりますから量や回数に変化が出ます。

またオシッコの回数が多いのは尿結石の前兆かもしれません。

体調が少し悪い程度なら安静にさせてしばらく様子を見ます。

深刻なら動物病院に連れて行くことになりますが、いざというときのためにどこの動物病院に連れて行くか予め決めておきましょう。

いざとなって「どこの病院に連れて行っていいか分からない」なんてことにならないように、猫を飼い始めたときに動物病院の場所と診察時間と電話番号をチェックしておきます。

一人暮らしで昼間に病院に連れていけないという人は夜間診療を行っている病院を探しておくと良いでしょう。